下津 公一郎(しもつ こういちろう)
NPO法人エコ・リンク・アソシエ-ション代表理事。薩摩半島を活動の中心として、広域的な教育旅行受入の実施や森林・河川・海洋環境保全活動を通じた東シナ海まるごと博物館の推進に取り組む。55歳
九州のムラたび応援団の活動
下津 公一郎(しもつ こういちろう)
NPO法人エコ・リンク・アソシエ-ション代表理事。薩摩半島を活動の中心として、広域的な教育旅行受入の実施や森林・河川・海洋環境保全活動を通じた東シナ海まるごと博物館の推進に取り組む。55歳
様々なライフスタイル、複雑化した経済、様々な社会問題を抱える多元的社会にお ける共生・協働という目標に向かって、地域社会の課題やニーズをつかみ、環 境共生型社会の実現に向けた実験的事業に果敢に取り組み、新たな社会還元的ビ ジネスや次世代の担い手を育成に取り組みます。
環境共生を軸に農山漁村の活性化、環境保全活動、福祉課題の解決、ツーリズム による街づくり、自然塾による若手育成事業などを実施し、特に教育旅行(修 学旅行)と自然塾を軸に、都市ー農山漁村の交流による地域の心と人と経済の活 性化に力を入れていきます
1997年~2001年まで、薩摩半島の西南地域でしか生まれ得ないものを表現する場として「万之瀬川アートプロジェクト」の野外アート展を実施しました。「全ての人は、未来の地球に水を運ぶ水主である」というアートからの提案が、アジア規模の「未来のための水創りネットワーク」へ繋がりました。
この環境アートプロジェクトに参加したメンバーで地球環境問題に積極的に取り組む地域づくりを目指し、NPO法人エコ・リンク・アソシエーションを設立しました。先人の貴重な遺産と美しい自然環境が遺された地域において、グローバルなネットワークを形成し、環境、教育、文化につながる創造的取組みを実施していきます。
自然、文化、伝統、人・・・薩摩半島には魅力的な財産がたくさんあります。しかし、多くの財産は環境の変化や担い手不足などから、途絶えてしまう危険性があります。また、自然環境などでは注目を浴びても、制限や配慮のない利用が環境に過度の負担をかけ、限界を超える恐れがあります。我々は、再度地域の魅力を見つめなおし、包括的なマネージメント、環境の保全・再生、担い手・後継者の育成に取り組む必要があります。都市と田舎の交流により、様々な経済的、人間的な活性が起こります。教育旅行でやってきた高校生は、田舎の家庭の温かさ生活の原点を垣間見て感動 する。地元の人間も都市層の感動を受けて、改めて田舎の素晴らしさ、可能性を実感する。我々の役割は、地域をプロデュースし、都市層の体験の場を提供し、地域づくりにつなげることです。
この地域の体験教育旅行の様子。受け入れる農家は、子どもたちと正面から向き合い、真剣に怒り、そして心からほめる。
そうした本気の交流により、子どもたちは自己変革し、農家自身も交流から多くのことを学べる。
薩摩半島は、東シナ海・太平洋・錦江湾に囲まれ、日本一長い砂丘、九州随一の海岸風景、九州本土随一の美しい海を有し、独特の自然・文化・歴史・言葉に恵まれています。ここにしかない魅力を活かしながら、世界に通用するモデルを全国にそして、南に開かれた基地としてアジアに新たなモデルを発信していきたい。
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